コンサートや舞台に行くとき、遠い席から顔や動きを見ようと思ったら双眼鏡はマストアイテムですよね!今回は低価格・中価格の手に入れやすいおすすめ双眼鏡を紹介したいと思います!
この記事でわかること
・舞台・コンサートに双眼鏡は必要か。
・双眼鏡の選び方
・おすすめの双眼鏡
※この記事は広告を含みます。
はじめに
私は最近ライブや舞台などに行くようになったのですが、推しの表情を見ようと思ったら基本双眼鏡は必須です!舞台の1階最前列は必要ないと思いますが、コンサートは最前でも、アイドル達がステージを移動してしまうことも多いので必須です!私が双眼鏡購入を悩んだときに店員さんに聞いたおすすめや、実際に自分で試してみて良いと思ったものを紹介したいと思います。
何を基準に選ぶべき?
具体的な商品を紹介する前に、何を基準に双眼鏡を選べばいいか紹介したいと思います。
基準となる重要な要素は4つあり、
・倍率
・視野
・透明度
・重さ
それぞれがどのように重要で、どれ位のものが良いのでしょうか。
※よくアマゾン上などで、防振を謳っている3000円くらいの商品がありますが、防振でそんなに安いものはないと思ったほうが良いでしょう。余裕で、万は越えます。
倍率
1番目は倍率です。観に行くのがどれくらいのキャパなのか。グローブ座なのか東京ドームなのかで大きく異なり、また1人を追いたいのか、グループ全体の動きを見たいのかによっても倍率は変わります。
一例として下の写真をご覧ください。
ビッグカメラ公式サイトより/黄:6倍、赤:8倍、緑:10倍
その他の会場についてはこちらから↓
双眼鏡を持ってコンサートに行こう!双眼鏡倍率選びの目安 | ビックカメラ
黄色が6倍、ピンクは8倍、緑が10倍でおすすめされているのですが、実体験からもこれで選んでおけば間違いはないと思いますが、私の感覚では、この通り選ぶと、「メンバー1人の全身が映るくらい」になると思います。もし遠めの席でも顔のアップが見たい!というのなら、この数字のプラス4~6倍くらいしてもいいかもしれません。
大体8倍~12倍がいいでしょう。
〈東京グローブ座〉で観劇をしたことがあり、ステージからの距離にもよりますが、ざっくり言うと
1階:肉眼~8倍
2階:肉眼~10倍
3階:肉眼~12倍
舞台は、全体を見たい人は肉眼・3~6倍! 遠めの席でも表情までしっかりしたい人なら8~10倍!
明るさ
2つ目は明るさです。明るさは透明度につながり、明るいほうが、対象物を鮮明にみることができます。見やすさという面では一番重要なのではないかと思います。明度が低いと、白っぽく映ってしまい、しっかりと見ることができません。
おすすめとしては、明るさ4以上がいいでしょう。
重さ
続いては、重さです。コンサートであれ、ライブであれ、大体2時間以上はあると思います。そして特にコンサートは双眼鏡を覗いている時間が長く、そして片手にペンライトやうちわを持ったままということも多く、双眼鏡を片手で長時間持つには、軽いに越したことはありません!。
iPhone16の重さが170グラムであり、iPadは約460グラムです。大体この間から下くらいがいいでしょう。300グラムくらいなら女性でも大丈夫でしょうし、170グラムはとても軽く感じました。そして600グラムくらいのものはとても重たく感じたので、それくらいから下がいいでしょう。
視界
最後に視界です。レンズの大きさに、視界の広さが異なります。視野が広いほうが、対象1人だけでなく、近くにいるメンバー。そして1人を追っているときも、フォーメーションダンスなどで移動するときに追いやすくなります。
実視界という形で表されているのですが、5度以上がよいでしょう。
おすすめ双眼鏡8選!
以上を踏まえ、おすすめの双眼鏡を8つ紹介します!
それぞれの需要に合わせて選んでみて下さい!値段は定価を記載していますが、購入場所やサイトにより異なるので、しっかりチェックしてください!
1. Do・Nature 3×28 (ケンコー/Kenko)
舞台などの前列の方におすすめ!
1000円前後で購入できるので、とりあえず1つは持っていてもいいかもしれません!
倍率:3倍
明るさ:87.1
重さ:68g
実視界:不明(推定10度前後
定価:1078円(税込)
2. Do・Nature 7×18 (ケンコー/Kenko)
「そんなに頻繁にライブとかに行くかわからないし、とりあえず使えればいいかな。」という方におすすめ!
倍率:7倍
明るさ:6.6
重さ:125g
実視界:4.6度
値段:2200円(税込)
3. New SG 7×18 DH FF WP (ケンコー/Kenko)
防水機能付き!屋外でも使える!コスパ良し!
フリーフォーカスなので、ピントを合わせる必要なし!
倍率:7倍
明るさ:6.76
重さ:142g
実視界:9.3度
値段:5478円(税込)
4. Classi-air(クラッシーエアー)8X21DH MC-DGY (ケンコー/Kenko)
カラーバリエーション豊富!
ここからは、見やすさも重視したい人、よく舞台やライブに参戦する人におすすめ!
倍率:8倍
明るさ:6.8
重さ:170g
実視界:7度
値段:8580円(税込)
5. Classi-air(クラッシーエアー)10X21DH MC-MATBK (ケンコー/Kenko)
コスパ、見やすさ、倍率において、1番バランスの良い商品!
倍率:10倍
明るさ:4.4
重さ:170g
実視界:5.4度
値段:8800円(税込)
6. アリーナスポーツ M10×25 (ビクセン/Vixen)
少し値段は張りますが、見やすさは間違いなしでしょう。クリアに見ることができます。
倍率:10倍
明るさ:6.3
重さ:290g
実視界:5.2度
値段:18700円(税込)
7.アトレックII HR10×32WP (ビクセン/Vixen)
高価なゾーンに入ってきましたが、スターウォッチングや野鳥観察のできる、暗がりに強い双眼鏡!暗い演出の時も、推しの表情は見逃したくない!という方に。防水あり
倍率:10倍
明るさ:10.2
重さ:390g
実視界:約6度
値段:35200円(税込)
8.Do・Nature 12×32-S (ケンコー/Kenko)
神コスパ!倍率12倍でこの明るさ!コンサートに行く方にぜひおすすめ!
倍率:12倍
明るさ:6.25
重さ:275g
実視界:5.5度
値段:4290円(税込)
おわりに
いかがだったでしょうか?倍率は舞台やコンサートの広さ、自分の座席によって必要な倍率は異なります。1つの双眼鏡で何段階かの倍率で見ることができるものもあるのですが、それらはどうしても値段が高く、そして重たくなってしまいます。好みはあると思いますが、倍率別などでいくつか持っておくのもいいかもしれません!今回は比較的買いやすい値段感のものをご紹介しましたが、そのうち値段は度外視して、見やすさのみに特化した記事も書こうかなと思います。
今回の内容も双眼鏡選びの参考にしていただければと思います!では!
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